NTT東日本関東病院

ライフスタイルに応じて労働時間が20・25・30時間から選べる短時間正職員制度

正職員の離職率が10年で半減
病床数 入院基本料 平均年齢 離職率 看護職員数
665 7対1 34歳 5.5% 598人

育児と仕事の両立を図ることを目的に導入された短時間正職員制度は、フルタイムよりも短い勤務時間でありながら、健康保険、厚生年金保険、福利厚生がフルタイム勤務者に準じているため、多くの育児中の看護師に利用されています。

NTT東日本関東病院の同制度には、週の所定労働時間が20時間、25時間、30時間の3パターンあり、看護師の事情に合わせて、選択・申請することで利用できます。

現在、665人いる看護師のうち、約10%が制度を活用しており、「生活にあわせた勤務形態が選べることで、仕事と家庭の両立ができ、仕事が続けられている」「この制度がなかったら仕事を辞めなければならなかった」と高い評価を受けています。正職員の離職率にも効果はハッキリと現われており、10年前は11%台だった離職率は、現在では5%台で安定しています。

同病院では勤務管理システムを導入しているため、勤務表の作製自体には大きな負荷はありませんが、勤務時間の始まりと終わりに、業務の分担や引継ぎを上手く調整しないと、他のスタッフの負担が大きくなってしまいます。また、短時間勤務者は育児中のため、子供の急な病気などで早退となるケースが少なくありません。そのため、余裕のある勤務体制や他の部署からの応援体制ができるようにしておくこともポイントとなります。

短時間正職員制度を導入している病院の多くは、院内託児所を設置しています。しかし、同病院は都心部にあり、住居が遠くにある看護師がほとんどのため、通勤ラッシュに幼児を連れて通勤することは難しいとの理由で、院内託児所はありません。

他の病院と比較して早い段階で制度を導入した同病院では、制度の活用を一歩先に進めています。具体的には、短時間勤務の中で完遂できるような業務の配分や経験を活かした働き方として、短時間勤務者でチームを作り、ケアが必要な救急患者の来院時から入院までを責任を持って担当する…などの方法を取り入れています。

これは患者、医療者双方にメリットがあり、短時間勤務者にとってはやりがいとなっています。夜勤が可能な看護師の確保が難しいことが課題となるため、夜勤専従看護師を導入するなどの工夫が行われています。

NTT東日本関東病院:東京都 品川区 東五反田 5-9-22
地域の中核病院 / 地域がん診療連携拠点病院

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